この写真を見てフックの↑辺りのワイヤーが変形してるのが解るだろうか?
これの原因は、クレーン検査から帰ってきて10日目位から現れた症状です

このクレーン検査に出す前は、針金で巻いたシージングだったんだけど加藤のクレーンって
ペンシル加工とかガスでカットして溶接したりしてます。
このワイヤーもご丁寧にガスで端末加工してくれてました
しかし何日か使ってるとこんな感じにワイヤーが変形してきまして
以前も新車のKR-50Hの親フックのワイヤーがロープソケットの付近数メートルの間が
こんな感じになった事が有ったけど某ワイヤーメーカー(東京製綱)は、「製品に問題は、
無い使い方が悪いって」
事だったけどそれって一寸変なんじゃない?
「もしかして水切りとかに使ってませんか?」と聞かれたが
水切りに使うと変形してしまう可能性が有るってことでしょ
確かに水切りに使ったわ

これは、NK-1600V用タフナフレックス
の端末加工状態これをドラム側と
ロープソケット側で折り曲げる訳だけど
折り曲げた時弛んだワイヤーがロープの
中辺りに現れるけど

オラの考えでは、ワイヤーの端を針金などで一先ず留めてワイヤーをロープソケットに通します。
次にワイヤークリップを軽く留めて一度フックに
ロープソケットを取り付けてワイヤーにテンションを最大までかけます
そのまま暫く使えれば使います。
(注意)孫を出す場合このままでは、ワイヤーの先が邪魔です。

ワイヤーがある程度馴染んで来たら規定の長さ辺りでガスで溶かして端末処理をすればワイヤーの変形が防げると思うんだけど


見た目悪いけど暑いし時間無かったんだべ
長めに残してガスで溶かしながらまわしながらカットすればもっと綺麗なんじゃないかな

この程度のガズ溶接なら出来ます。


25tとか50tmでの孫だし作業は、伸縮で張り出さないとワイヤーの痛みが早いと噂です。
異論の有る方は、こちらまで・・・聞くだけ聞きます。

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